スリランカ南州ティッサマハラマで、水牛の畜舎飼いと乳製品加工販売を進める「ミルクの里づくり」プロジェクトが始まりました。
森にいる水牛を家の周りに畜舎を作って飼うようにし、乳質の高い水牛のミルクでカード(プレーンヨーグルト)を安定的に生産・販売するというモデルを作ります。
水牛のミルクで作ったカードは、とても美味しく、評判もいいのですが、生産量が少なく、手に入りにくいのが現状です。
そこで、ティッサマハラマ市の一村一品として、水牛のミルクを安定的に確保し、カード(プレーンヨーグルト)を生産しようという農業振興策に取り組んでいます。
農家の所得を向上させることができれば、子どもたちの生活も安定させることができます。
平成25年6月12日、お坊さんを迎え、畜舎の起工式を行いました。